テニスでは、ミスの原因が分かっていても、なかなか直らないことがあります。
「3分解決シリーズ」#21 は 「練習ではできるのに試合でミスする理由」練習では普通に打てるのに、試合になるとミスが増えてしまうことはありませんか?今回は、練習ではできるのに試合でミスが増える原因と、その解決方法を紹介します。ブログURL
このような場合、意識だけで動きを変えようとしていることが原因かもしれません。
大切なのは、動かそうと意識することだけではなく、自然に正しい動作につながるように、打つ前の準備を変えることです。
今回は、分かっているのに直らない2つの原因と、その解決方法を紹介します。

① 足が止まってチャンスボールをミスする
チャンスボールが来ると、「決めよう」「強く打とう」「速く打とう」と意識するあまり、無意識に力んでしまうことがあります。
すると、足首や膝が硬くなり、下半身の動きが悪くなります。
その結果、いつものフットワークが使えず、ボールに合わせて足を動かすことができなくなり、打点が安定しなくなります。
解決方法:打つ前に軸足に体重を乗せる
このミスを防ぐには、無理に足を動かそうとするのではなく、打つ前に軸足(後ろ足)に体重を乗せることを意識するのがポイントです。
軸足に体重を乗せることで、下半身を使って打つ準備ができ、ボールに合わせた足の動きにつながります。
チャンスボールだからといって、特別に強く打とうとする必要はありません。
まずは打つ前の準備を意識して、いつものフットワークでボールに入り、安定した打点で打つことを心がけましょう。
② 相手を見すぎて準備が遅れる
相手のボールを素早く判断して、次の動作に早く移ろうとするあまり、相手が打ち終わってもボールを見続けてしまうことがあります。
しかし、相手のボールを見続けることに意識が向きすぎると、自分が動き出すための準備が遅れてしまいます。
相手のボールを見極めることは大切ですが、それと同時に、いつでも動き出せる状態をつくっておくことも重要です。
解決方法:スプリットステップで一歩目を早くする
素早く動き出すためには、膝や足首をリラックスさせ、最初の一歩を出しやすい状態にしておくことが大切です。
そこで重要になるのが、スプリットステップです。
相手のインパクトに合わせて着地することで、次のボールに反応しやすくなります。
正確なタイミングは、相手がボールを打つインパクトの瞬間に、自分が着地している状態です。
相手が打ってから動き出そうとするのではなく、相手のインパクトに合わせて着地し、次の動作に移れる準備を整えておきましょう。
まとめ|意識を変えるだけでなく、打つ前の準備を変える
分かっているのに直らないミスは、頭で理解していることと、実際の動作が結びついていないことが原因の一つです。
今回紹介した2つのポイントを振り返りましょう。
- チャンスボールで足が止まる人: 打つ前に軸足(後ろ足)に体重を乗せる。
- 相手を見すぎて準備が遅れる人: スプリットステップのタイミングを意識し、膝や足首をリラックスさせる。
足を動かそう、早く準備しようと意識するだけでは、思うように動けないことがあります。
そんなときは、動作そのものを無理に変えようとするのではなく、動き出すための準備を変えてみることが大切です。
一度にすべてを直そうとせず、まずは自分に当てはまるポイントを一つ選び、練習で試してみてください。
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